このページでは、組織が官僚化していて困っている企業の人事に向けて情報を発信しています。
環境変化の激しい現在の環境において、官僚的な硬直化した組織では到底対応ができません。
自律型組織への転換が急務と言えます。最近では、さまざまな形態の自律型組織が提唱されています。
柔軟性と俊敏性を重視した組織構造です。元々、システム開発において行われているアジャイル開発から生まれたものです。
アジャイル組織は官僚型組織のようなピラミッド組織とは違い、メンバーやチームに権限が分散されたフラットな組織です。完全な計画を立ててから実行するのではなく、実行しながら改善を加えていきます。顧客のニーズや環境変化を察知して、柔軟かつスピーディーに対応するのが特徴。
そのため、トップダウンではなく現場に一定の意思決定の権限が与えられます。だからこそ意思決定のスピードが早いのです。
メンバーに権限が与えられることで、モチベーションが高くなる点も見逃せません。
注意点として、アジャイル組織を成立させるには、メンバーひとり一人が自律していること、組織(チームやプロジェクト)の目標やビジョンが明確であること、失敗から学んでチャレンジする文化が必要となります。
いずれも、ピラミッド組織のような階層は存在せず、役職や階級は存在しません。中央集権型ではなく分散型の発想です。
全権を掌握したリーダーはおらず、メンバーはそれぞれがフラットな関係。現場においてメンバーが必要に応じて意志決定を行ないます。これが可能になるには、メンバーが組織の目的やビジョンを明確に理解し行動することが必要です。
「人の行動のメカニズム」を基に
改革へ導く
組織課題解決のための社員研修、人材育成を専門に行うレアリゼ。サーバントリーダーシップを推奨しており、これまで富士フイルムやベネッセ、ソニー、NTTなど各業界の大企業の研修に携わった実績があります。
特筆すべきは、「人の行動のメカニズム」をベースにしていること。心理学、脳機能、人類学、進化生物学などに基づき体系化されたもので、論理だけでなく人の感情や欲求を踏まえたプログラムだからこそ効果が見込め、組織への浸透度が違います。官僚化した組織を改革に導いた実績も豊富です。
レアリゼでは研修のプログラム内容が詳細に記載された会社案内のほか、「管理職に求められる役割とスキル」、「自律型組織創成のヒント」などさまざまな資料がダウンロード可能です。
官僚型の組織ではイノベーションが起きず、現在の社会環境にはマッチしないスタイルとなっています。VUCAの時代を生き抜くために必要なのが、自律型組織です。
経営者や人事部だけが変わっても意味がありません。組織を形作る「人」を変えることが必要になってきます。
引用元:レアリゼ公式HP https://www.realiser.co.jp/
レアリゼは組織課題解決のための社員研修、人材育成の専門企業です。代表の真田氏は日本サーバントリーダーシップ協会を設立し、現理事長としてサーバントリーダーシップの普及を通じてさまざまな分野のリーダー育成に注力しています。
レアリゼはよくある研修会社ではありません。長年にわたり心理学や脳機能、進化生物学などを研究し、「人の行動メカニズム」を体系化。人は理屈では動かないと知っているからこそ、本当に効果のある研修や人材育成のサービスを提供できるのです。
富士フイルムやベネッセ、ソニー、NTTといった日本を代表するさまざまな大手企業の人材育成に関与していることが、レアリゼの人材育成・研修の質の高さの証明と言っても過言ではないでしょう。
真田 茂人氏
難易度の低い部署や人から
アプローチをしていく
大手企業と言っても、組織の中が一律ではありません。変革に大変な拒否感を示す部署や階層もあるでしょう。反対に、変革に比較的に寛容な部署や階層や人たちもいます。まずは、難易度の低い部署や階層、人たちからアプローチを始めるのが理想的です。実際の変化を目にすれば、今まで保守的だった人も考えを変える可能性がでてきます。