このページは、組織変革のプロセスについて解説しています。
「人の行動のメカニズム」を基に
改革へ導く
組織課題解決のための社員研修、人材育成を専門に行うレアリゼ。サーバントリーダーシップを推奨しており、これまで富士フイルムやベネッセ、ソニー、NTTなど各業界の大企業の研修に携わった実績があります。
特筆すべきは、「人の行動のメカニズム」をベースにしていること。心理学、脳機能、人類学、進化生物学などに基づき体系化されたもので、論理だけでなく人の感情や欲求を踏まえたプログラムだからこそ効果が見込め、組織への浸透度が違います。レアリゼに組織変革に必要なプロセスなど解説いただきます。
組織変革が必要とされる場合には2つのパターンが存在します。
2の場合は、従業員に将来の予測を事実ベースで伝えていく必要があります。有名な「コッターの組織変革8つのプロセス」で言えば、「危機意識を高める」に近いですが、いたずらに危機を煽るのは得策ではありません。
なぜなら、「危機だから、変われ」と強制されているような感覚を与えてしまうからです。
人は強制されたり、押し付けられると、反発したくなる生き物です。否定的な感情になっている時には、建設的な思考ができません。感情的ではなく理性的な状態の時に、強制ではなく選択の余地があると、冷静な思考ができるようになります。そのため、煽るのではなく、あえて淡々と事実を伝えるべきです。
上記の1も2も、実は多くの人が理屈のうえでは変革の必要性を理解できます。しかし、実際は変革に抵抗する人が少なくありません。
それには2つの理由があります。
1つは、変革すると自分に不利益が生じるからです。自分の立場や役割、収入が不利になると思えば、誰しも抵抗勢力になるでしょう。もう1つは反対する明確な理由はないが、なんとなく受け入れ難いという意識が強くなる場合です。こちらの方が圧倒的に多数派です。
そうなってしまうのは、人は基本的に変わりたくない生き物だからです。そして人は合理的に判断する以上に、欲求や感情で動くからです。
前述のとおり、人は否定的な感情の時には合理的で健全な思考はできません。まずは、否定的な感情を取り除いて、冷静な状態を作ることが必要です。そして、強制ではなく、考える余地を与えましょう。
組織変革を進めるにあたって、具体的な4つのプロセスをご紹介します。
今起きている事実、このままでは将来起きる可能性、を客観的に伝えることが重要です。そのために、どう組織を変革していきたいかビジョンを伝えます。変革によって、従業員はじめステークホルダーにどういう良い影響を与えるかもしっかり伝えましょう。
大きな組織では、組織全体を一気に変えることは現実的ではありません。まずはパイロットケースを作ることが必要です。ターゲットとなる階層や部署を定めて、組織変革のプログラムを実施します。
階層や部署を絞る条件としては
になります。
全社に発信することで、その波を徐々に広げていく素地を作っていきます。
最初のパイロットケースと関連性のある階層や部署に取り組むと相乗効果が出ます
上記の流れをしっかり行うことで、徐々に組織変革が進んでいきます。
組織変革という大きなことを成し遂げるうえでは、プロセスを理解することが重要です。闇雲に進めたり、ロジックばかりを優先して進めても、社員から反発を生んでしまいます。一度その状態になってしまうと、変革を起こすのがより難しくなってしまいます。
ノウハウやリソースがない場合、プロの力を借りるのが組織変革への近道です。
レアリゼでは研修のプログラム内容が詳細に記載された会社案内のほか、「管理職に求められる役割とスキル」、「自律型組織創成のヒント」などさまざまな資料がダウンロード可能です。
引用元:レアリゼ公式HP https://www.realiser.co.jp/
レアリゼは組織課題解決のための社員研修、人材育成の専門企業です。代表の真田氏は日本サーバントリーダーシップ協会を設立し、現理事長としてサーバントリーダーシップの普及を通じてさまざまな分野のリーダー育成に注力しています。
レアリゼはよくある研修会社ではありません。長年にわたり心理学や脳機能、進化生物学などを研究し、「人の行動メカニズム」を体系化。人は理屈では動かないと知っているからこそ、本当に効果のある研修や人材育成のサービスを提供できるのです。
富士フイルムやベネッセ、ソニー、NTTといった日本を代表するさまざまな大手企業の人材育成に関与していることが、レアリゼの人材育成・研修の質の高さの証明と言っても過言ではないでしょう。
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